赤ちゃんに優しい建材選び｜安心・安全な住まいづくり
madori-master赤ちゃんが生まれると、住環境の安全性が気になりますよね。特に建材に含まれる化学物質や、床の硬さ、空気の質は赤ちゃんの健康に大きく影響します。そこで今回は、赤ちゃんに優しい建材の選び方をご紹介します。
① シックハウス対策に！低ホルムアルデヒドの建材を選ぶ
新築やリフォーム直後の家で気になるのがシックハウス症候群。原因の一つは、接着剤や塗料に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質です。
チェックすべきポイント
✅ **F★★★★（エフフォースター）**の建材を選ぶ
👉 ホルムアルデヒドの放散量が最も少ない最高ランクの規格
✅ 自然素材の壁材を使う（珪藻土・漆喰など）
👉 空気中の湿気や有害物質を吸収し、室内の空気をきれいに保つ
✅ VOC（揮発性有機化合物）フリーの塗料を使用
👉 赤ちゃんが過ごす空間には、臭いが少なく安全な塗料を
② 赤ちゃんがハイハイしやすい床材を選ぶ
赤ちゃんは床に直接触れる時間が長いため、やわらかく、温かみのある素材を選ぶのがおすすめです。
おすすめの床材
🌿 無垢フローリング（杉・桧など）
👉 柔らかくクッション性があり、転んでも安心。調湿効果も◎
🌱 コルクフローリング
👉 弾力があり、防音性も高いので、マンション住まいにも最適
🌼 クッションフロア（※ビニール製は化学物質に注意）
👉 お手入れしやすく、防水性が高いので食べこぼしも安心
③ 赤ちゃんが舐めても安心な仕上げ材を選ぶ
赤ちゃんは何でも口に入れてしまうので、使用する塗料や仕上げ材にも気をつけましょう。
🖌 自然由来のオイル塗装（蜜蝋ワックス・亜麻仁油など）
👉 化学塗料を使わず、無垢材の質感を活かせる
🎍 竹や和紙の壁紙
👉 通気性があり、自然素材なので安心
🌲 畳（い草）
👉 湿度調整機能があり、転んでも痛くない
④ まとめ｜赤ちゃんに優しい建材で安心の住まいを
赤ちゃんが健やかに育つ家づくりには、化学物質を抑えた自然素材やクッション性のある床材を選ぶことが大切です。赤ちゃんが安心してハイハイできる、空気がきれいな住まいを整えましょう！
家づくりを考えている方は、ぜひ赤ちゃんの健康を第一にした建材選びをしてみてくださいね。
